BLOG

ブログ

シミ治療〜その①〜

シミ治療〜その①〜

皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も後1日、あっという間でしたね。

年末年始の準備もあり、アクアウォーク大垣は朝から多くのお客様がいらしております。

お買い物のついでに、肌診断など気になる方は、当院へお気軽にお立ち寄りください☺️

外から院内や掲示してあるポスターを見ていただく姿をお見かけしますので、

気軽にお入りください😉

さて、本日からは前回に続いてシミ治療についてご説明したいと思います。

今回は老人性色素斑に対する治療です

① 老人性色素斑 いわゆる シミ
⚫️遮光
日焼け止めは必須になります。

⚫️レーザー治療
レーザー治療には強いパワーでメラニン色素を破壊するスポット照射と、弱いパワーで徐々に破壊していくレーザートーニングという方法があります。
当院ではピコシュアプロという器械を使用して治療を行っております。
ピコシュアプロはピコ秒というかなり短時間のレーザー照射時間でメラニン色素(黒いもの)に比較的特化した破壊力を持つ波長(アレキサンドライト755nm)で治療できる器械です。そのため周囲の正常組織へのダメージは少なく、治療後の色素沈着が起きにくいと言われております。

⚠️メラニン細胞という、メラニン色素を作る工場の活動性が高い時に、強いパワーのスポット照射をしてしまうと、色素沈着が強く残ることがありますので、その際にはレーザー治療は避けた方が良いです。

⚫️外用薬
ハイドロキノン(美白剤)+トレチノイン(ビタミンA)
ハイドロキノンはメラニンの産生を抑制し、トレチノインは表皮内にあるメラニンの排出を早めます。
ハイドロキノンは顔全体に、トレチノインはシミや色素沈着の強い部分に塗布します。

⭐️レーザー治療後にハイドロキノン/トレチノインを併用しますと、炎症性お色素沈着をより抑えることができます。

⚫️内服
補助的な役割として、メラニン色素の産生を抑える作用のあるトラネキサム酸、ビタミンCがあります。
ビタミンCは1日2000-3000mg獲っていただきたいです。抗酸化作用もあり、ビタミンEと共に老化予防内服としても知られています。

本日は老人性色素斑の主な治療編でした。

治療内容は患者様のお肌の状態毎に異なっており、診察させていただく必要があります。

シミでお悩みの方は、お気軽に大垣美容クリニックにご相談ください❗️

私たち大垣美容クリニックは大垣の皆様と共に成長したいと考えております。

ご意見がございましたら教えていただけますと幸いです。

これからもよろしくお願いします。

ARCHIVE